多汗症に効果的な制汗剤は?

多汗症に効果的な制汗剤は?

多汗症の方にとって、日常生活に支障をきたすほどの多量の汗を抑制したい気持ちは当然のことです。そこでまず多くの方が考えるのが、「制汗剤」の使用です。

しかし実際のところ、市販されているものだけで考えても制汗剤の種類は大変多く、「効果的な制汗剤」にたどり着くのはなかなか至難の業です。
そこで今回は、多汗症の強い味方・制汗剤の上手な選び方をご案内いたします。

そもそも制汗剤とは

制汗剤とは、その名の通り「汗を抑制するための薬剤」です。

制汗剤は[医薬品・医薬部外品・化粧品]それぞれに分類される製品で、その形状もスプレータイプや塗るタイプ、シートタイプなど様々な形で販売されています。また制汗剤は、ドラッグストアやコンビニなど、身近な場所で手に入るため、多汗症対策の第一歩として気軽に購入する方も多いことでしょう。
さらに制汗剤には、臭いを軽減する「雑菌効果」や「消臭効果」を兼ね備えた製品も多く、多汗症だけでなく汗による臭いにも有効な製品として人気を得ています。

制汗剤を選ぶポイント

制汗剤を選ぶポイント

先にも触れた通り、一般的に販売されている多くの制汗剤は、大きく以下の2種類に分類できます。

  • 汗を分泌する穴・汗腺そのものをふさぐことで汗を抑制する成分が含まれているもの
  • 殺菌や消臭効果でにおいを抑える成分が含まれているもの

それでは実際に、どのような成分が含まれているのか確認してみましょう。
配合成分の効果や安全性の違いをしっかりチェックすることも、効果的な制汗剤を選ぶ上で大切なポイントです。

制汗剤の主な含有成分

◆塩化アルミニウム

制汗効果の特に高い「塩化アルミニウム」は、海外製の制汗剤に多く含まれています。
また日本製品にも従来は多く使われていたのですが、薬事法で塩化アルミニウムの含有量に制限がある点、さらには肌への安全性が懸念されていることから、近年の日本製品ではあまり含まれていません。

◆クロルヒドロキシアルミニウム

塩化アルミニウムに代わり、近年の日本製品で多く含まれているのが、「クロルヒドロキシアルミニウム」です。
効果は塩化アルミニウムほど強力ではありませんが、塩化アルミニウムと同様に汗の量を抑える効果がある成分です。

◆銀イオン

近年では「銀イオン」が含まれた制汗剤も人気です。
尚、汗を抑制する仕組みとしては、制汗効果というよりも、汗に含まれる細菌を死滅させる作用を持っているため消臭効果に特化している成分です。そのため、汗の量よりも、ニオイでお悩みの方向けの制汗剤と言えます。

◆ミョウバン

食品にも用いられるミョウバンは、菌の繁殖、汗の分泌ともに抑制する作用があります。
ミョウバンは、古代ローマの時代から体臭予防に使われていたとされるほど、制汗剤としての歴史の長い成分です。
ミョウバンが含まれている制汗剤は、クロルヒドロキシアルミニウムを主成分とする制汗剤と比べるとやや価格が高めですが、制汗剤の代わりになる「ミョウバン水」を自分で作ることもできます。
ミョウバン自体はスーパー等で安く手に入る上、ミョウバンを水に溶かすだけと作り方も簡単、さらに制汗効果も高いため、ミョウバン水は多汗症の方におすすめです。

直塗りタイプの制汗剤がおすすめ

上手な制汗剤選びの重要なポイント

そしてもう一つ上手な制汗剤選びの重要なポイントが、「使いやすく効果の高い形状のものを選ぶ」ということです。

制汗剤といえばスプレータイプのものをイメージする方が多いでしょうが、より制汗効果が高いとされているのはミョウバンが含まれている製品に多い、直接塗るタイプの制汗剤。
ペースト状やロールオンタイプ、スティック状の制汗剤で直接汗腺にふたをすることで、肌との密着度もあがり、高い効果が期待できることでしょう。

制汗剤選びのポイントのまとめ

  • 配合成分をしっかり確認する
  • 肌との密着度が高い、直接塗るタイプがおすすめ

制汗剤を使う上で覚えておきたい2つのこと

制汗剤による肌荒れなどの副作用の可能性

また、制汗剤の成分が及ぼす副作用の可能性についても、見逃すことはできません。
本来汗は、体の温度を下げる作用と体の中の老廃物を一緒に排出する働きを持っています。そこに体内にはない成分で汗腺をふさいでしまうと、肌トラブルの原因となる可能性もあるのです。
特に、ワキの皮膚は薄くてトラブルも起こしやすい部位ですから、注意が必要です。
制汗剤は適度な頻度で使用することが大切です。汗が気になるからといって、過剰に制汗剤を塗り重ねることは、肌のためにはおすすめできません。

また制汗剤の使用後には、しっかりと制汗剤を洗い流すことも、肌を守りながら制汗剤と上手く付き合う上での大事なルールだと言えるでしょう。

制汗剤の効果は一時的

制汗剤の効果は一時的

そしてもちろん、制汗剤の効果はあくまで一時的に過ぎません。時間の経過と共に制汗効果は薄れてきます。
制汗効果を保つためには、制汗剤を定期的に塗りなおす必要があります。
塗りなおしの回数については製品によって差があり、数時間で効果が切れるものもあれば、一度塗れば数日間にわたって制汗効果が持続するものもあります。

制汗剤には、多汗症を根本的に治療する効果はありません。そのため長期的・半永久的な制汗効果を得るためには、クリニックでの治療が必要となります。

制汗剤を使っても多汗症の悩みが解消されない、根本的に多汗症を治療して悩みから解放されたいという方は、まずはお気軽に当院へご相談ください。

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