多汗症の症状の特徴って?

多汗症と「汗っかき」の症状の違い

多汗症と「汗っかき」の症状の違い

「昔から暑い時には人一倍汗をかくけど、もしかして自分は多汗症?」
「多汗症ってつまり、ひどい汗っかきのことでしょ?」
このようにお思いの方も多いのではないでしょうか。

単なる「汗っかき」と多汗症は、似ているようで大きく異なるものです。
それは、症状の重さによって病名がつくかどうかというだけのものではありません。多汗症の症状には汗っかきとは異なる特徴があります。

「汗っかき」の症状と比較しながら、多汗症の症状の特徴をご紹介します。

多汗症の症状の特徴
①暑くなくても汗をかく

多汗症の症状の特徴①暑くなくても汗をかく

汗をかくというのは、人間が生きていくうえで欠かせない働きです。
人は一般的に、体温調節のために汗をかきます。例えば、気温が高い時や辛い物を食べた時、運動をした時には体温が上昇します。この体温を下げるために発汗するというのが、通常の汗の役割です。

このようなシチュエーションで普通の人よりたくさんの汗をかく、という場合は多汗症とは言いません。
これが、いわゆる「汗っかき」と呼ばれる症状です。

その一方で多汗症というのは、体温を調節する必要が無い時でもたくさんの汗をかいてしまうという点が最大の特徴です。
多汗症の場合、汗をかくタイミングは身体の温度には関係ありません、たとえ寒くて震えるような時であっても、汗をかいてしまうのです。

多汗症の症状の特徴
②わきなど局所的に汗をかくことが多い

多汗症の症状の特徴②わきなど局所的に汗をかくことが多い

普通の人や「汗っかき」の人は、身体全体にまんべんなく汗をかきます。
その一方で多汗症の場合は、手のひらや足の裏、わきなどに局所的に多くの汗をかくという特徴があります。
これは正式には「局所性多汗症」と呼ばれるもので、ほとんどの多汗症の症状がこれにあたります。(多汗症の中には、更年期障害や結核などの病気が原因で発症し、全身に大量の汗をかく「全身性多汗症」もあります)

ただし、わきの下や手足などは、もともと誰でも汗をかきやすい部位です。
夏場など暑い時にわきに汗染みができる、ひどく緊張した際にじんわりと汗がにじむ、という程度でしたらさほど心配する必要はありません。
寒い時でも常にわきの下が汗で濡れている、緊張すると手やわきからダラダラ流れるほどの汗が出るなどといった場合は、多汗症の可能性が高いでしょう。

多汗症の症状は
人それぞれ異なります

多汗症の主な特徴を2つご紹介しましたが、実際は多汗症の症状やその程度は人それぞれ異なります。
日常生活に支障をきたすほど大量の汗をかくというケースもあれば、四六時中いつもわき汗がじんわりと滲んだ状態といったケースもあります。

当サイトでは、多汗症のセルフチェックをご用意しております。ご自身の症状や生活習慣がこれらの項目にに多く当てはまる場合は、多汗症の疑いがあります。
ただ、これはあくまでひとつの目安。自分では多汗症かどうかを正確に判断するのは難しいものです。

「多汗症かな?」と思ったらお気軽にご相談ください

「多汗症かな?」と思ったらお気軽にご相談ください

「もしかして自分って多汗症なのでは…?」
「恐らく多汗症ではないと思うけど、わき汗が気になる…」
このような不安やお悩みを一人で抱え続けることは、ストレスに繋がってしまいます。多汗症の最大の原因は精神的なストレスや緊張ですから、症状をますます悪化させてしまいかねません。

カウンセリングは無料です。まずはお気軽に、フェミークリニックへご相談ください。

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